HANATABI365

Japan Garen Tourism

よむ花旅365

みやざきのグリーンやガーデンを作り、育て、繋いでいく人々がいます。
彼らの取り組みや想いについて、話を伺ってきました。

美しい風景と
日常の中に

LEAF plants&flowers

黒木 勝大さん

街の外れ、住宅街へ抜ける道沿いにふっと現れる花屋さん。一軒家を改装して作ったというお店は、洗練された外観に、瓦屋根と大きな窓が印象的です。窓から差し込むたっぷりの光に照らされた花たちの中には、オーナーが自ら育てたものも。このお店のご夫婦は、花の小売店を営みながら、ご自身の農園で花を育てているんです。少し離れたところにある農園へ向かう車の中で、黒木さんは少しずつ、花に携わることになってから現在に至るまでの話をしてくれました。
「ヨーロッパの花の文化に影響を受け、2000年にお店をオープンしてからも勉強の日々が続きました。ドイツやオランダへ研修に行ったり。当時は30歳でお店を出すのが目標だったので、フローリストとしての技術を高めていきたいという一心でしたね。」
あまり市場に出回っていないような花を「フラワーデザインのスパイス」として育てているのだという黒木さん。お花を「売る」だけではなく、「育てよう」と思ったきっかけはなんだったのでしょう?
「お店を持ち、長く花に携わっていく中で、自分たちの表現したいものが少しずつ変わっていったのかな。花を自分で育て始めたのも『デザインを追求したい』という探究心があったからかもしれませんね。」

 農園に着くと、見渡す限りの田畑と遠くの山並み。雨上がりの空からは、光が降りてきました。案内してもらった農園では、少し野生的で、でもどこか品のある草花が少しずつ。木々たちはいろんな背丈でのびのびと育っています。
これだけの種類を1人で育てるのは、大変でしょう?思わず尋ねてみると、笑顔でこう答えてくれました。
「僕にとってここは、毎日の中にあるものなんです。長くこの仕事を続けたいから、好きなものに触れながら、自然に体も鍛えられて良いなってくらいで。」
丁寧に、健やかに。目の前のことに真剣に取り組み続けることは、シンプルでありながら、とても難しいことです。
今もフローリストとしての技術を高めていきたいと思っているという黒木さん。
「花は、人に送ったり、お祝い事の時に飾ったりと、人の絆の中に生きているものです。宮崎で自分のお店を持つことができたので、この場所ならでは、僕たちならではの形を作っていけたらいいなと思っています。まだ色々と試行錯誤してるところだけど、日本にも花の文化が定着していくよう、自分たちにできることをしていけたらいいですね。」

LEAF plants&flowers
宮崎市大坪東2丁目25-4
0985-75-0134
https://leaf-flower.shopinfo.jp/

次の世代にも繋げたい
託された想い

宮崎ブーゲンビリア空港 総務部 環境美化課
植栽アドバイザー2級造園施工監理技士

倉永 章雄さん

“みんな”で育てる
広大なガーデン

こどものくにガーデン ヘッドガーデナー
ときどき花くらぶ代表

源 香さん

美しい風景と
日常の中に

LEAF plants&flowers

黒木 勝大さん